犬の無麻酔歯石取りとは？
飼い主の皆さん！
犬の無麻酔歯石取りを知っていますか？
無麻酔歯石取りとは、動物病院で行う 麻酔下での歯石取りとは違い、麻酔なしのオールハンドで施術する歯石取りの事です。
麻酔を使わないため、定期的な歯石取りが可能ですが、悪くなった歯を治すなどの治療はできません。
最近では、飼い主の口腔内ケアの意識が高くなってきたこともあり、ご自宅で歯磨きをしているワンちゃんも多くなりました。
何より大事なのはお家での歯磨きです！
毎日の積み重ねで、病気の原因にもなる歯周病菌から守ることができます。
しかし、歯磨きをしていても歯石は付いてしまいます。
人も同じですよね…（汗）
毎回麻酔をして歯石取りをするのは、ワンちゃんの体にも大きな負担となる事もあります。
私どもは、愛犬の口内状況にお悩みの飼い主さんと、ワンちゃんの健康のサポートができればと思っております。
無麻酔歯石取りの注意点！
お家で歯を触ることに慣れていないワンちゃんは、初めてお口の中を触られると、ビックリしてしまいます。
ぜひお家でも、お口を触ったり歯磨きをしてあげてください。
お家での歯磨きケアをしても、どうしても歯石が付いた場合には、動物病院での麻酔を使った治療と、無麻酔での歯石取りを上手に使い分けることも重要です。
当店では、施術後に現在のワンちゃんの歯の状況を飼い主様にお伝えしております。
麻酔を使わないメリット
- 高齢犬や肥満、元々持病のあるワンちゃんにも施術が可能
- 麻酔のリスクが無いので、定期的な歯石除去を受けられる
- 施術料が安く飼い主さんの負担が軽い
施術できない事例
以下の場合には、当日は施術せず、ご自宅にて歯を触る練習をしていただき、少し慣れてから施術を行います。
- 歯肉炎が進んでいたり、病院での治療や抜歯などが必要な歯
- 歯のお手入れの習慣がなく極端に嫌がる
- 噛み付いたりする
- 持病の影響で歯石取りに適さない時（重度の心臓病、重度のヘルニアなど）
歯石付着の状態や炎症の度合いが酷い場合は、1日での施術で完了できない事もあります。
まとめ
「愛犬の歯石を取りたいけど麻酔が心配…」とお悩みの飼い主さんも多いですよね！
無麻酔歯石取りと検索すると、トラブルも多くみられ、無麻酔歯石取りをオススメしないクリニックも多いです。
しかし、どうしても歯石を除去しなくてはならない状況になった時は、愛犬にとってどの方法が1番良いのか決めることも大事になりますよね！
そして1番重要なのは、やはりお家での歯磨きケアです。
なぜなら、口を触らせてくれないと、無麻酔歯石取りはできないからです。
まずは、愛犬の口周りを触ることからトレーニングしてみましょう！
毎日歯磨きを行い、定期的に口腔ケアをして、歯石を除去しなくてもいい状況にしたいですね。
牧田先生！
貴重なお話を、ありがとうございました。
「無麻酔歯石取り専門店Sorari」では、愛犬の施術の様子を見たり、動画で撮影もしてくれます。
にこまるは3年前にお願いしたことがあり、歯の状態や、汚れがないかを、チェックしていただきました。
先生は、全く抑え込むことはしません。
にこまるは嫌がることなくスムーズに施術していただきました。
現在は、歯ブラシ磨きに力を入れているので歯石は全くありません。
皆さん！一緒に愛犬の歯を守って行きたいですね。
【写真】
写真の可愛いワンちゃんは、先生の愛犬です。
チロルちゃんは飼育放棄、菜の葉ちゃんはブリーダー崩壊の保護犬です。
牧田和宏（Kazuhiro Makita）
無麻酔歯石アメリカ IAAMB公認「Canine Massage Chicago」
（IAAMB：インターナショナル・アニマル・アソシエイト・マッサージ&ボディワーク）
小動物介護士／小動物看護士／ドッグシッター／愛犬飼育管理士／犬の無麻酔歯石除去／動物取扱責任者 千葉市 第20241号
無麻酔歯石取り専門店Solari
千葉県千葉市美浜区真砂1-4-25
TEL：080-8904-2301
【インスタグラム】
https://www.instagram.com/solari_shiseki_trim
