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犬のシニア期(7歳以降)に起こること
犬のシニア期(老犬)とは、およそ7歳以降のことをいいます。
犬の7歳は、人間でいうと50歳くらい。
そのため、一言でシニア犬といっても7歳〜8歳程度では、急に老けたり、身体が動かなくなったりするわけではありません。
しかし、人間と同じように疲れて休む時間が増えたり、思わぬところで足がつまずいたりと…。
元気いっぱいだった子犬のころと比べると、「年を取ってきたのかな?」と感じることが増えていきます。
だからといって身体を動かさないでいると、筋肉や骨がどんどん衰えてしまいます。
人間も寝たきりにならないように、毎日運動をしているお年寄りがいますが、犬も生き物である以上、同じことが言えます。
ただし犬は、自ら老化対策に取り組むことはできません。
飼い主さんが意識して、シニア犬の体力づくりや健康管理に取り組む必要があるのです。
そこで今回は、14歳のミントちゃんが取り組んでいるトレーニングについてご紹介します!
14歳のミントちゃんがおこなっているシニア・ドッグケアとは?
こんにちは、はじめまして!
わが家の愛犬、トイプードルのミントは14歳になります。
14歳といえば、一般的にはそれなりの老犬なのですが、トレーニングのおかげで年齢以上に若く元気で暮らしています。
ミントの場合は、専門のドッグトレーニングをしてくれるところに通い、月に1回レッスンを受けながら、自宅でも取り組んでいます。
【イー・ドッグラーニング】
https://e-doglearning.com/category/e-dogmarket/shop-episode/
ちなみにわが家の「ミント」は、以下のトレーニングをしています。
- バランスボール
- 箱入り娘
- 宝探し(ノーズワーク)
それでは、ご紹介していきますね!
犬の体幹を鍛えるバランスボール!
バランスボールは体幹を鍛えたり、体を伸ばしたり、普段の動きでは使わない筋肉を使うことができます。
お家でのトレーニングでは、人間用のバランスボールと犬用のバランスボールを組み合わせてトレーニングしていますよ!
正直、人間用の方がお手頃価格ですね…(汗)
こちらは、4本の足にうまく体重を分散させるための体幹トレーニングになります。
散歩では鍛えられない体幹筋肉やインナーマッスルを強化すると、それが健康につながります。
犬の筋肉と体幹を鍛える「箱入り娘」
「箱入り娘ってなんだ?」と思われたかもしれませんね(笑)
これは、いらなくなった段ボールなどに、犬を入れて行うトレーニングです。
犬は、箱に入れる時に足を上げるのですが、これが筋肉をつける意外なトレーニングになります。
また、徐々に箱を小さくすることで、4本足を近づけないといけなくなり、それが体幹を鍛えることになります。
脳トレとストレス解消になるノーズワークマット!
Amazonにて購入したノーズワークマットです!
ノーズワークマットとは、オヤツなどをマットの中に隠し、嗅覚でそれを探し当てるための「おもちゃ」です。
犬にとっては、脳トレやストレス解消などに効果があるといわれています。
また犬は、鼻でクンクンしながらオヤツを探すと、運動したのと同じくらい疲れるんです。
雨でお散歩に行けない時の運動代わりにもなりますよ!
いかがでしたか?
体幹トレーニングや筋トレに取り組むミントちゃん!
14歳とは思えない、ミントちゃんの健康の秘訣は、日々のトレーニングにあるんですね!
とても勉強になりました。
ミントちゃん、ママさん!素敵な情報をありがとうございました。
【写真・情報提供/ミントちゃんママ】
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