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子犬を飼う時に気をつけるへき7つのこと!
犬を飼うとき、子犬から飼い始める飼い主さんは多いと思います。
しかし、子犬を家に迎え入れる時には、気をつけなければならないことがいくつかあります。
その中の一つが、家の中の危険な場所をチェックすることです。
子犬は、もともと好奇心旺盛なため、室内にある色々なものに興味を示します。
気になるものは、すぐにかじったり、なめたりもします。
そのため、子犬にイタズラされて困るものは片付け、危険なものには安全対策を行うなどをする必要があります。
ここでは、子犬にとって危険な箇所について解説していきます。
1. 階段
階段は、子犬だけでなく成犬や老犬にとっても注意が必要な場所です。
うっかり足を滑らせて骨折などをしないように、転落防止の対策をオススメします。
具体的には、すべり止めのマットを敷いたり、柵をもうけて階段の昇り降りをさせないなどの対策です。
特に小型犬や胴の長い犬種では、足腰を痛めてしまうことがあるので、なるべく階段を使わせない方がいいかもしれません。
2. 玄関・ドア
風などで勢いよく閉まってしま玄関やドアなどには、注意が必要です。
犬の体や脚、しっぽなどを挟んでしまうことがあるからです。
このような玄関やドアには、ドアが閉まりきらないようなドアストッパーをつけるといいでしょう。
また、外に飛び出てしまうような子犬には、柵をもうけるなどの対策が必要です。
3. コンセント・電気コード
コンセントや電気コードには、十分な注意が必要です。
電気コードをかじってしまい、感電や漏電の事故につながる恐れがあります。
コンセントには、コンセントカバーを取り付けるなどして、子犬がイタズラできないようにしましょう。
4. ストーブ・アイロン
ストーブやアイロンが原因で、犬がヤケドや火事を起こしてしまうことがあります。
犬がいる場所でストーブを使う場合には、ストーブの周りを柵で囲うなどの対策が必要です。
またアイロンを使う際には、子犬をハウスに入れておくなどして危険から遠ざける方がいいでしょう。
ホットカーペットなどの低温やけどにも注意が必要です。
5. ゴミ箱
ゴミ箱自体に危険があるわけではありませんが、捨てられたゴミの中に、犬にとって有害なものや危険なものが捨てられていることがあるので気を付ける必要があります。
犬がゴミ箱をひっくり返したり、中の物を出せないような工夫をすると共に、犬に危険なものを捨てる場合のルールを家族で決めておくといいでしょう。
6. フロアリングの床
フロアリングなど、すべりやすい床があるお宅では注意が必要です。
ツルツルすべる床では、子犬が成長する中で、骨格の異常につながる恐れがあるからです。
また成犬にとっても足腰を痛める可能性があります。
すべりやすい床には、カーペットやコルクマットなどを敷くと良いでしょう。
ただし、犬の爪がひっかかりやすいカーペットなどは、別のケガの要因になる可能性があるので注意してください。
7. 観葉植物
観葉植物の中には、犬が誤って口にすると中毒を起こすものがあります。
危険性のある観葉植物は、犬が届かない場所に移動するなどの対策をした方が良いでしょう。
観葉植物に問題はなくても、肥料や種、球根などに中毒を起こすものがあります。
安全を確認して使うことをオススメします。
まとめ
家の中には、犬にとって危険な場所が存在しています。
家の構造や置いてある家具や物などによっても危険は異なります。
子犬や犬の目線になって、家の中に隠れた危険な箇所をチェックしてみるといいかもしれません。
もし危険な箇所が見つかったら、万が一に備えて安全対策を行うことをおすすめします。