犬の誤飲・誤食に注意!
飼い主の留守番中やちょっと目を離したすきに、愛犬が人の食べ物やおもちゃを食べてしまい、ドキッと慌てた経験はないでしょうか?
愛犬が食べてはいけないものを口にしてしまったら…ウンチで出てくるまで待っていても大丈夫なのかなど、心配になりますよね?
犬の誤飲・誤食は、すぐに症状が現れるものとそうでないものがあります。
「誤飲したかも?」と思ったときは、まず落ち着いてできることを確認しましょう。
犬が誤飲み•誤食の症状を見る!
- ぐったりしている
- 元気がない
- 落ち着かない
- 震える
- 食欲がない
- よだれが出る
- 何度も嘔吐を繰り返す
- 血便が見られる
- 血色が悪い
- 尿が少ない、出ない
- 痙攣している
- 呼吸が荒い
場合によっては、気道や食道、胃や腸に異物がつまり、腸閉塞を起こしてしまっていたりすると、嘔吐(おうと)、食欲不振、腹痛などの症状が見られます。
飲み込む際におもちゃが破損した場合は、おもちゃの破片で内臓等を傷つける可能性があります。
誤飲や誤食は、命に関わることもあるので、速やかにかかりつけ医に相談することをおすすめします!
誤飲・誤食が疑われる場合は動物病院へ!
もし愛犬が誤飲・誤食をした可能性がある場合、自己判断をするのはやめましょう。
吐かせようと体をむやみに動かすといった行為は、愛犬の命をより危険にさらす可能性があります。
犬が誤飲や誤食をした疑いがある場合、飲み込んだものを確認できると、連絡する際に重要な情報になります。
わかる範囲でも、何をどれくらい食べた可能性があるのか、誤飲・誤食からどれくらい時間が経っているか、愛犬の症状などの様子を伝えると診察に役立ちます。
すぐに動物病院に連絡を入れて獣医師の指示を仰ぎましょう。
今回は、飼い主さんが※アニマルコミニュケーターさんである、愛犬ココちゃんの誤食体験談をご紹介します。
※言葉が話せない動物の気持ちを「第六感と五感」を使って汲み取るコミニュケーション方法です。
私たちの言葉に翻訳して飼い主へ伝える人をアニマルコミュニケーターと呼びます
誤食をしたココちゃんの体験談!
あの日は、子どもとパン屋さんに行き、帰宅するといつのもようにクンクン鳴いてるココ…。
しかし、この日はいつとココの様子が違っていたんです。
「ココどうしたの?」と、ココに目をやると…
ココの横に、おもちゃの卵の黄身がコロリ転がっていたんです…(汗)
エッ!?
もしかして!?
私は、焦って白身を探したけど見つからなくて…(涙)
スクイーズのおもちゃの卵を絶対食べたんだと思い、自分でアニコミをして、ココに聞いてみることにしました。
「ココ!怒らないから、ちゃんと答えて…」と、ココに優しく話しながらココと繋がりました。
結果は、やっぱり食べていました。
ココが、いつもの早食いの感じで卵が割れたあと(中の水がビジャー)カミカミゴックンしてるしているイメージが繋がったんです。
「まあまあ、大きいの食べてる!ココのお腹にあるね!」
動物病院での診察
この日は土曜日だったので、救急で診てもらえる病院を探すのに、電話をしまくりました…(汗)
病院では、レントゲンでお腹にあるかどうかの、確認をすると説明を受けました。
しかし、食べたことに確信があったので、それは断ってすぐに吐かせる処置をしてもらいました。
病院の処置により、ココは、飲み込んだほぼ全部を吐いてくれたました。
「良かった!」
全部吐いた後のココは、すぐに元気になり本当に安心しました。
診察のとき、獣医さんに言われたのが「食べたおもちゃと同じものありませんか?」と聞かれました。
これはとても重要で、本物があれば、どんな物を噛んだら消化器官でどうなるのか?ということの予測つきやすいそうです。
今回、ココの誤飲があり、いろんな事が勉強になりました。
愛犬が誤飲•誤食をした時は、焦らずに愛犬の様子を見ながら、すぐに動物病院に電話する事!
また、誤飲した残骸や同じものがある場合は、動物病院に持ち込むことが大切だと言う事!
皆さんも、愛犬の誤飲•誤食には十分気をつけてくださいね!
ココちゃん、ママさん!
ありがとうございました。
【写真•情報提供/ココちゃんママ】