健康管理

犬の寝る姿勢で分かるストレスやリラックス度!注意すべき寝方とは?

犬の寝る姿勢で精神状態や健康状態が分かる!

犬の睡眠時間は、一日12時間〜14時間程度といわれています。

ただし人間のように一度に何時間も眠るわけではありません。

短い睡眠を何回にも分けて取っているのです。

深く熟睡する時もありますが、そのほとんどが浅い眠りだと言われています。

その時々で寝る姿勢も変えています。

犬が寝るときの姿勢は、その時の精神状態や健康状態を表すサインでもあります。

姿勢によっては、体の異常や不調を知らせているものもあるので日頃の観察が必要です。

そこで、犬が寝る時の姿勢や注意点について解説していきます。

ドーナツのように丸まって寝る

尻尾や体をドーナツのように丸めて寝るのは、犬が眠る時の基本的な姿勢です。

冬などの寒い時期には、体温を保とうとして丸まっていることが多いです。

しかし暖かいときには、何かに不安や緊張を感じている可能性があります。

周囲を警戒しているのかもしれません。

愛犬が、いつもこのような姿勢で寝ていたら、家の中や周囲の環境に原因があるかもしれないので、一度確認してみるといいかもしれません。

うつ伏せで寝る

犬がうつ伏せで寝ているのは、どこかに不安や緊張を感じたり、周囲を警戒したりしている証拠です。

この姿勢で熟睡していることはほとんどありません。

何かあればいつでも起き上がれるようにこの体勢を取っています。

ただし、夏の暑い時期は、ひんやりとした床で体温を逃している可能性もあります。

横向きで寝る

犬が、4本の脚を伸ばして横向きで寝ているのは、とても安心している証拠です。

犬にとっては、リラックスできる体勢なので、熟睡していることも多いです。

愛犬が気持ちよく寝ていたら、起こさずにそっとしておきましょう。

また、横向きで寝ていることが多い犬は、飼い主さんと良好な信頼関係が築かれているといえます。

お腹を見せて仰向けになって寝る

【写真提供/きなこ君】

https://www.instagram.com/yuki.kinakina

犬にとって、仰向けになってお腹を見せているのは、警戒心ゼロの最もリラックスした状態といえます。

大好きな飼い主さんのそばで、安心しきっているのです。

おへそを上に向けているので、「へそ天」とも言われています。

愛犬がこの体勢で寝ていたら、飼い主さんとの生活に喜びや幸せを感じているということ。

これからも、いっぱい愛情を注いであげてくださいね。

空を飛んでいるように足を伸ばして寝る

脚をまっすぐ伸ばして、まるでスーパーマンが空を飛んでいるような姿勢は、少しだけリラックスしている状態。

何かあったら起き上がれるようにしている姿勢です。

大好きな飼い主さんを気にしながら、声をかけてもらうのを待っているのかもしれません。

体に異変があるときの姿勢

寝ている時の姿勢や態度には、犬の健康状態に関係しているものがあります。

問題のある姿勢や異常に気づいたら、様子を観察して獣医師さんに相談してみるのもいいでしょう。

その際、動画などで記録したものがあれば、適切な診断と対応が取りやすくなります。

暑いときは横向きで脚を広げる

【写真/にこまる】

https://www.instagram.com/nikomaru63

足を開いて横向きに寝ていたり、「はぁはぁ」と呼吸が荒い場合は、暑さで体温を逃そうとしているのかもしれません。

エアコンなどで部屋の中の温度を調節してあげるといいでしょう。

夏場の温度管理には、十分注意してください。

祈りのポーズはすい炎の可能性があります

人間が礼拝するように前脚を前に伸ばし、腰を上げて寝る姿勢を「祈りのポーズ」といいます。

犬がこの姿勢で寝ていたら注意が必要です。

すい炎(すい蔵の炎症)の可能性があるからです。

すい炎になると、嘔吐や下痢など胃腸炎とよく似た症状がみられます。

腹痛によって祈りのポーズになっているかもしれないので、動物病院で診てもらうことをおすすめします。

寝ている時の「痙攣(けいれん)」や大きな「いびき」にも注意

犬が寝ている時、手足をビクッとさせたり、走るようにバタバタさせたりすることがあります。

これは、浅い眠り(レム睡眠)に見られる行動です。

夢を見ながら体が反応しているだけなので、問題はありません。

しかし、以下のような症状が見られたら注意が必要です。愛犬の体に異常があるのかもしれません。

  • 痙攣が何分も続く
  • 呼吸が止まっている
  • 意識がない
  • 短い痙攣が繰り返し起こる
  • 大きないびきをかく
  • 激しい動きをする

痙攣が起きる場合には「てんかん」の可能性がありますが、心配になって起こそうとしたり、抱き上げたりしてはいけません。

痙攣によって犬も行動をコントロールできないので、反射的に噛みつく恐れがあるからです。

てんかん以外の可能性もあるので、落ち着いて発作の状況をスマホなどで撮影し、獣医師に相談してください。

まとめ

犬の寝ている姿勢には、様々な意味がありました。

愛犬には、いつも安心した姿で寝ていてもらいたいですね。

もし、ストレスのある姿勢が続くようなら、家の中や周囲の環境に問題があるのかもれません。

愛犬に不安や緊張を感じさせているものがないか?一度、確認してみるといいかもしれません。

また、寝る姿勢によっては、体に異常がある場合があります。

異常を感じたら、その様子をスマホなどで撮影して、動物病院に相談してみるといいでしょう。

ちなみに、わが家の愛犬「にこまる」は、以前、犬の気持ちを読み取る力を持つ方にみていただいたところ、同じ姿勢で寝ていると体が痛くなるから、「体が痛くならない寝方を知ってるよ!」と自慢していたそうです…(汗)

 

【アイキャッチ画像/ピノちゃん】

https://www.instagram.com/haachan._

 

  • この記事を書いた人

にこまる

《13歳トイプードルの女の子 にこまる》/水晶摘出•左目失明•右目視力無し/乳腺腫瘍摘出/遺伝性網膜萎縮•アトピー性皮膚炎/気管虚脱/パテラグレード2から1に!

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