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トリミングサロンでのトラブル!
トリミングサロンは、人間の美容院のように、シャンプーやカットで愛犬がおしゃれを楽しめる場所のひとつです。
しかし、愛犬を預けたことでトラブルが発生することもあります。
例えば、愛犬の体に元々ケガや傷があった場合です。
トイプードルなど、被毛で覆われた犬種の場合、こうした傷が隠れていることがあります。
毛をカットしたことでこのような傷が見つかると、飼い主さんによっては、「スタッフがケガをさせたのではないか?」とトラブルになることもあるそうです。
反対に、暴れる犬を叩くなどして、本当にケガをさせてしまうトリミングサロンもあったりします。
そのようなトラブルを避けるためにも、事前に愛犬のボディチェックをしてからトリミングに出すようにするといいでしょう。
今回は、初めて行ったトリミングサロンでケガをしてしまった「きなこ」君の体験談です。
トリミング後に起こりやすいトラブルとは?
トリミングから帰ってきたら愛犬がケガをしていた、という体験はありませんか?
意外と多いのが、シャンプー中やカット中に愛犬が暴れてしまい、体を傷つけてしまうことです。
このような場合、ペットサロンに過失がなくても、トラブルになることがありますよね。
愛犬がトリミングに行きトラブルを起こさないための対策とは?
トリミングの際には、長時間愛犬を預けることになるので、犬も情緒不安定になることがあります。
愛犬の性格もあるので、飼い主がしっかり愛犬の性格を把握し、注意すべきことがあれば、トリマーさんにあらかじめ伝えておくといいでしょう。
お店によって、サービスやスタッフの対応に違いがあります。
安心できるお店を選び、トリマーさんとの信頼関係を築くことも、トラブルを未然に防ぐ大切なことです。
特に初めてのお店は要注意。
愛犬がお店やスタッフに慣れていないと、思わぬトラブルが起こることもあります。
今回は、そんな初めてのお店で体験してしまった、きなこ君の痛い思い出をご紹介します。
2019年6月!きなこ君の痛い体験談
こんにちは!
今回は愛犬「きなこ」の痛い体験談をお話しします。
その日は、いつものトリミングサロンの予約が取れなくて…。
ネットで良さそうなサロンを見つけて、初めてのトリミングサロンに「きなこ」を連れていきました。
初めてのトリミングサロンでの怪我!
トリミングサロンに着いて、最初にトリマーさんに伝えたのが「きなこ」の注意点でした。
きなこは、緊張すると呼吸が「ハアハア」と荒くなるのです。
この時、口から「ベロ」を凄く出すので、「気をつけてくださいね」と伝えておいたのでした。
ところが…ペットサロンから、なかなか終わりの連絡が来ません。
3時間ほどしてお店から電話がかかってきたのですが、申し訳なさそうな声で、
「すいません…うっかりベロを切ってしまいました」
「かかりつけの病院に連れていくので教えてください」と言われたのです!
思わぬ内容に、「え〜っ!」と驚いてしまいました。
慌てて病院に行くと、きなこは「応急処置をしている」とのことでした。
しかし、なかなか会わせてもらえません…(涙)
どの程度のケガなのか不安が高まります。
何度かお願いするうちに、先生が出てきました。
「やっと血が止まったところですが、飼い主さんに会うと興奮してまた出血してしまうので、しばらくお待ちください」
「診察が終わったら手術をしますから」
と言われたのです。
処置が終わったと思ったところに「手術」と聞いて、頭の中が真っ白になってしまいました…(涙)
「きなこ」をトリミングサロンに預けてから、8時間が経過していました。
手術が終わり、麻酔から覚めたとの連絡を受けました。
処置室から血まみれで出てきた「きなこ」を見た瞬間、私は泣き崩れてしまいました。
知らないサロンに連れて行かれ、ベロを切られ、痛みと恐怖に耐えた「きなこ」を思うと、あまりに可哀想で…(涙)
もちろんトリマーさんもわざとではないし、凄く謝ってくれました。
トリミングサロンからは、「治療費全額負担とトリミング代はもちろんいりません」と言われましたが…。
ただただ、きなこが可哀想で…。
そのサロンを選んでしまった自分も責めました。
手術後の「きなこ」君
手術から3日後には、舌をペロペロ出すことができたので安心しました。
今もベロの端っこは切れたままですが、食べたり飲んだりすることには、全く支障はないです。
こればっかりは事故だから防ぎようがないですが…(汗)
ベロを切られたことは今でも思い出したら涙が出ます。
痛い時に一人ぼっちにさせてしまったことが何より可哀想だったです。
きなこ…ごめんね。
きなこ!一緒に楽しもうね。
きなこ君、ママさん!
ありがとうございました。
【写真•情報提供/きなこ君ママ】
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