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犬を飼うということは、「命」に責任を持つということ!
犬と暮らしはじめると、それまで感じることのなかった「喜びや幸せ」を得ることができます。
実際、「犬が来てから家族の会話が増えた」「毎日が楽しくなった」という飼い主さんは多いです。
一方、犬を迎え入れると、生活や行動に様々な制限を受けることになります。
気ままに外出や旅行を楽しむことも難しくなりますし、経済的な負担もかかります。
毎日の世話や病気などで、「こんなに大変だとは思わなかった」という飼い主さんも少なくありません。
しかし、家族として迎え入れた以上、最期まで責任を持たなければなりません。
そのため、「犬を飼いたいな」「犬を飼おうかな」と考えている人は、どのような世話や負担があるのかを、よく理解する必要があります。
ここでは、犬を飼ったらしなければならないお世話についてみていきます。
こんなにある犬のお世話
犬を飼うと毎日の世話だけでなく、定期的にやらなければならないこと、突発的なことなど様々なことがあります。
犬を飼おうとしている人は、「最低限これだけの世話がある」ということを知っておく必要があるでしょう。
そういうことを知らず、衝動的に犬を飼ってしまうと、あとで大変な思いをすることになりかねません。
犬を飼うための知識と準備をしっかり準備しておく必要があります。
毎日すること
- 食事や水の世話
- 排泄の処理
- お散歩
- 健康状態のチェック
- コミュニケーションなど
2〜3日ごとにすること
- 運動や遊び
- 歯磨きなどのオーラルケア
- ブラッシング・体拭きなど
定期的にすること
- 狂犬病などの予防接種
- のみやダニの予防
- フィラリア症の予防
- 定期的な健康診断
- 爪切り
- 耳そうじ
- シャンプー
- トリミング
- マッサージ
- トイレや寝床のそうじ
- 抜け毛の処理
- 臭い対策など
突発的に起きること
- 病気やケガ
- 事故やトラブル
その他
- 様々なしつけ
- 繁殖
- 不妊手術
- 老犬になった時の世話・介護
- 環境の改善など
愛情を込めて最期まで犬の面倒をみる!
犬は飼い主さんがいなければ、生きていくことができません。
自分で食事を用意することも、水を取り替えることもできないのです。
病気やケガをすることもあります。
年を取るに従い、介護が必要になるかもしれません。
それでも、飼い主さんが望んで犬を迎え入れたわけですから、家族として最期まで面倒を見る必要があります。
毎日の世話はできるのか?
何かが起きても愛情を持って対応することができるのか?
犬を迎え入れる前に、よく考えていただきたいと思います。