体験談 健康管理

犬の歯の再生医!トイプードルはなちゃんママの体験談

歯磨きの大切さ!飼い主が注意すべき犬の歯周病とは?

犬の歯磨きが重要なのは、愛犬の健康寿命と関係があるからなんです。

犬は歯周病のリスクが非常に高く、歯や歯茎に付着した歯垢(しこう)がわずか3日で歯石になるんです。

その歯石による汚れや口臭が歯肉の腫れの原因になり歯周病に繋がるのです。

犬の口臭の原因は、口の中の食べかすや、細菌が歯に溜まると、歯垢になります。

その歯垢に細菌が繁殖することで、ニオイが発生するのです。

歯周病になると、どうなるの?

歯周病になると以下の症状が出ます。

・口臭がつよくなる

・歯石がたくさん付いている

・歯茎が腫れる

・歯茎から血や膿が出る

・目の下の頬から穴が開き膿が出る

・下顎骨が吸収され骨折する

トイプードルのはなちゃんは、歯がぐらぐらになり抜くことになりましたが、歯の再生医療により大切な犬歯は綺麗に再生しました。

今回は、はなちゃんママさんからいただいた体験談をご紹介します。

歯周病により歯を抜くことになった、はなちゃん!

今から3年前、はなが4歳の頃のお話です。

私は、はなの歯のケアをしっかりやっていませんでした。

はなの口が臭いと思って歯を見たら、歯がグラグラしていたんです!

あの時は、本当にビックリしました!

麻酔無しで歯石を取る無麻酔歯石取りとは?

無麻酔歯石取りとは、麻酔をかけずに専門の器具を使い歯石をとる方法です。

無麻酔歯石取りは、技術の差がでる処置だと思います。

人間も犬も同じで、口の中を触られるのは嫌ですよね!それが歯石を取られるなんて、考えたら怖いですからね…。

ちゃんと信頼できる先生の元で処置しないと、歯のトラブルや、愛犬の精神的ストレスにつながります。

有名な無麻酔歯石取りを体験!

はなの歯がグラグラしている事に、私は慌てて色々調べた結果、無麻酔にて歯のケアをしてくれる有名な所を見つけたんです!

お家では歯ブラシでケアをしていたので、ここで歯のケアを定期的にやれば良いと思っていたんです。

しかし、この考えが間違っていました。

私が探した無麻酔歯石取りの場所には、車で通っていたのですが、

いつもは、車の中で寝ないはなが、無麻酔歯石取りの帰り道は、ぐったりしているんです。

また、施術が終わるとものすごい消毒の匂いに、内心…大丈夫かな?と少し心配になっていました。

ある時、通っていた無麻酔歯石取りの噂を聞いたんです!

噂では、物凄い力で押さえつけられ、骨が折れたワンちやんがいると聞いて恐ろしくなりました。

慌てて色々調べ、歯の再生治療をしてくれる病院を見つけて診てもらうことに!

犬の歯の再生医療とは?

犬の歯の再生医療は、歯の「細胞」を使って再生する医療技術です。

再生医療にて、歯の機能を元道りに回復できるのです。

しかし治療を受けられる病院は限られています。

はなちゃん!犬歯の再生医療病院へ!

診断の結果は、私が思っていたより歯の状態がひどかったんです!

前歯は、上4本、下3本と犬歯と奥歯以外の歯は全部抜歯と言われました。

そして1番重要な犬歯1本のみを、再生医療をおこないました。

もう1本の犬歯は奇跡的に大丈夫でしたが、切歯の小さい歯はほとんど抜きました。

かなり歯を抜歯されたので、ショツクでした…。

全歯麻酔での手術!

手術は日帰りの全身麻酔でした。

はなを迎えに行くと、とても元気にしている姿を見て安心しました。

そして、手術後1ヶ月の検診の時に先生から、「ちゃんと歯が付いたね!」と診断された時は本当に安心しました。

今は4〜5ヶ月に1度、歯の定期検診に通っています。

本当に再生治療できる病院に出会えてよかった〜!

歯のケアの重要性を身にしみて感じました。

今は歯ブラシ磨きと、オーラティーンを歯に塗ってケアしています。

はな!一緒に頑張ろうね!

はなちゃん、ママさん!ありがとうございました。

人間も、犬も歯は大切ですよね!

【写真・体験談提供/はなちゃんママ】

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  • この記事を書いた人

にこまる

《13歳トイプードルの女の子 にこまる》/水晶摘出•左目失明•右目視力無し/乳腺腫瘍摘出/遺伝性網膜萎縮•アトピー性皮膚炎/気管虚脱/パテラグレード2から1に!

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