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動物病院に行くときの5つの注意点!

動物病院でのマナーや正しい診断を受けるためのコツ

愛犬を動物病院に連れて行く時には、飼い主さんに守って欲しいマナーがあります。

またいくつかのコツを知ることで、スムーズな診断や正しい治療を受けやすくなります。

ここでは、そのような注意点について解説していきます。

1. 動物病院の診療時間やルールを守る

当たり前ですが、動物病院にはそれぞれの診療時間やルールがあります。

基本的に、これらのルールはしっかり守らなければなりません。

はじめて行く場合には、電話やインターネットで診療時間やルールを確認していきましょう。

2. ほかの動物に近づけない

動物病院では、自分の愛犬をむやみに他の動物に近づけてはいけません。

まれに犬同士を近づけて仲良くしようとする飼い主さんがいますが、病院は基本的に具合の悪い動物が来るところです。

公園やドッグランではありません。

院内感染やケンカなどのトラブルを防ぐためにも、他の動物には近づけないようにしましょう。

子犬や小型犬ならクレートやキャリーバッグに入れるか、飼い主さんがしっかり抱える必要があります。

大型犬の場合は、リードをしっかり持って他の迷惑にならないようにしておかなければなりません。

そのためにも、公共の場での最低限のしつけが大切になります。

3.犬の様子や症状をしっかり説明できる人が連れていく

犬は、体の状態や痛みを言葉で説明することができません。

獣医師にとっては、飼い主さんからの情報が頼りです。

いつから、どのように様子がおかしいのか?

何か原因になるようなことがあったのか?

どんな症状なのか?

などについて詳しく知ることで、正しい診断や治療ができるのです。

病院へは、症状や様子についてしっかり説明できる人が連れていくようにしましょう。

4. 愛犬の症状を動画や写真に記録しておく

実際に具合が悪いのに、「病院に行った時に限って症状が出ない」ということがあります。

そのような時のために、スマホなどで症状を記録しておき、動物病院に持っていきましょう。

動画や写真を見ることで獣医師の理解も深まり、適切な診断や治療を出しやすくなります。

また病気によっては、愛犬の排泄物を持っていくことも獣医師の診断の助けになることがあります。

5. 病院に行く前にシャンプーはしない

動物病院に連れて行く時、汚いままでは恥ずかしいからといって、愛犬の顔をふいたり、体を洗ってしまう飼い主さんがいます。

しかし、そのような行為は、正しい診断を邪魔してしまうかもしれません。

病気を診断する上で重要な証拠を消してしまう可能性があるからです。

目ヤニやフケも犬の健康状態を知るための証拠になります。

取らずに病院に行くようにしましょう。

まとめ

愛犬が動物病院に行く際には、いくつかのルールやマナーを守らなければなりません。

動物同士のケンカやトラブルだけでなく、感染症などの問題もあるからです。

また、獣医師が正しい診断や適切な治療を行うためには、飼い主さんからの情報や記録が重要になります。

念のため動画や写真、実際の排泄物などを持参することで獣医師の診断に役立つことがあります。

  • この記事を書いた人

にこまる

《13歳トイプードルの女の子 にこまる》/水晶摘出•左目失明•右目視力無し/乳腺腫瘍摘出/遺伝性網膜萎縮•アトピー性皮膚炎/気管虚脱/パテラグレード2から1に!

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